応援ナースに興味がある人も多いと思いますが、実際きちんと働けるか不安があると思います。
そこで、今回は応援ナースを経験する中で必要と感じたスキルをお話ししたいと思います。
知識・技術
まずは、応援先にあった経験があるかは重要です。
施設は経験がなくても大丈夫なようですが、病院、特に急性期病院へ応援で行く場合は、その分野の経験は必要だと思います。
応援ナースは即戦力ですので、入職時のフォローはすぐに外れて1人として見られます。
悪く言えば、すぐに放ったらかしになります。
応援に行く病院は、ほとんどが看護師の足りていないところです。
ですので、手厚いフォローは期待しない方がいいでしょう。
経験のない分野でも、派遣先と相談の上応援には行けますがかなり大変だと思います。
コミュニケーション能力
これは応援ナースに限らず大切なことですが、応援ナースではこれが一番重要かもしれません。
新しい人間関係を作っていく必要がありますので、人見知りなんか言ってられません。
コミュニケーションが取れないと事故を起こしてしまうかもしれませんし、患者さんが不利益を被ってしまいます。
柔軟性
これも応援ナースには重要ですね。
病院や施設によってマニュアルは違いますし、今まで当たり前と思っていたことが覆されることが多々あります。
自分の看護感に沿わないこともあると思います。
それを真っ向から「違います。私はこう思います。」と主張するのも大切だとは思いますが、ここの病院はこういうやり方なんだな、と考えた方がスムーズにいきます。
もちろん、自分の看護感を否定してまで従うことはないとは思いますが、どちらでも良いことなどは、へー、と思って私は流しています。
今まで当たり前にしてきたことが、考えてきたことが、環境が変わると当たり前ではなくなります。
それも良い経験だと考えられる人は、応援ナースに向いているのではないでしょうか。
ストレス発散法
応援ナースは短期間で職場が変わりますので、色々とストレスを感じることが多いです。
その際に、自分でストレス発散法を持っている応援ナースが多い気がします。
ストレス発散法も、田舎に行ってもできるような方法だと一番良いですね。
休みの日に寝て過ごすのも良いですが、私は散歩がストレス発散になっています。
秩父の時も、帰りは一駅アイスを食べながら歩いて帰っていました。
都内では感じることもできない、風邪や自然の匂いを感じながら歩くのはとても気持ちよかったですね。
最後に
以上、応援ナースに必要なスキルを話しきましたがいかがだったでしょうか?
働き方によって、向き不向きはあると思いますが、まずは一度やってみてはどうでしょうか?
看護師は、色々な働き方がありますので、やってみてダメなら辞めれば良いと思います。
まずは、行動してみることが大事です。
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